しげとく和彦
  • ホーム
  • プロフィール
  • 過去の新着情報(バックナンバー)
  • 岡崎市・西尾市・幸田町の皆様へ
  • 国会活動(議員ランキングで2国会連続「3ツ星」に!)
  • 政策・理念
  • 活動を動画で
  • FM岡崎・CBCラジオ出演番組
  • 写真ギャラリー
  • 後援会のご案内
  • 資料集

○議長(大島理森君) 重徳和彦君。

     〔重徳和彦君登壇〕

○重徳和彦君 社会保障を立て直す国民会議の重徳和彦です。(拍手)

  会派を代表して、長期契約法に賛成の立場から討論いたしますが、何点か指摘しておきます。

  まず、長期契約法による経費の縮減効果についてです。

  岩屋大臣は、適切に算定をしたと答弁されていますが、野党各党から指摘があるとおり、積算根拠の曖昧さへの疑問が審議の中で十分拭い切れませんでした。

  そもそも、防衛装備品の価格決定は原価計算方式になっており、その価格水準の適正化について、防衛省は、製造コストにおける一般管理販売費などの間接経費も含め、各企業に対し、不断に改善を求めていくべきです。

  次に、FMSについてです。

  FMS調達によるF35A戦闘機の導入は、民主党政権下で判断されたものですから、当時政権にあった野党議員も否定できないはずですが、その金額は現政権になってから急増し、平成三十一年度予算は七千億円を超える中で、支払い額、納期が不透明なFMS調達に十年先までの長期契約を適用することは、我が国の財政の見通しに支障を来すことになりかねないという不安感も否定できません。

  また、長期契約法の趣旨の一つは、調達の安定化と効率化を通じて国内産業を育成することにもあるはずなのに、このFMS偏重の傾向が続けば、これまで歯を食いしばって防衛装備品の製造を続けてきた国内企業が撤退し、海外のライセンスや調達への依存度がますます高まってしまいかねません。

  以上を指摘した上で、社会保障を立て直す国民会議としては、次の点を提案します。

  まず、現行中期防における長期契約法の適用対象は、機種ベースで一三・二%、金額ベースで七・七%と限定的であると言えますが、今後も、対象となる装備品を適切に選択した上で、間接経費などの積算根拠を含め、その効果についても適切に評価するべきです。

  次に、FMS調達における米国内と対日本の売り値の差について要因分析を徹底的に行い、米国から割高な買物を強いられないよう、最大限の努力をすべきです。

  その上で、FMS調達への依存度を抑制するため、研究開発への投資をふやし、F2後継機などの開発を国内企業が主導できるよう、最新技術を育てていくべきです。

  さらに、国内の防衛産業の再編、強化を進めるため、唯一の発注者である防衛省が、防衛産業のビジョンを示しながら、各企業との対話を積極的に行うべきです。

  最後に、技術の国外流出を防ぎ、日本国内の技術を保持することをもって、経済上も安全保障上も国際的地位を高める技術安全保障を国家戦略として進めるべきです。

  以上を申し上げ、賛成討論とさせていただきます。

  ありがとうございました。(拍手)

  • 国会論戦の会議録
    • 予算委員会第5分科会R2.2.25
    • 農林水産委員会R2.3.11
    • 安全保障委員会R1.12.5
    • 内閣委員会R2.3.11
    • 総務委員会R2.2.18
    • 総務委員会R2.3.17
閉そく感 突破! しげとく 和彦

しげとく和彦ブログ

 平成28年11月30日~

 (それ以前のブログはこちら)


しげとく和彦語録

-------------

現場に飛び込み、声なき声を聴く!

 政治家の基本は、現地現物。私には親譲りの地盤もお金もありません。現場に飛び込み、皆様一人ひとりの「声なき声」を聴いて回り、理想の地域と国家を実現する「一番身近な政治家」を目指します。

 ---------------

「増子化」社会をめざす!

 日本の将来の閉塞感は、ひとえに人口減少が原因と言っても過言ではありません。「少子化」なんて先細りの寂しい言葉でなく、誰もが子どもを産み育てたくなる温かい地域社会をめざし、末広がりの「増子化」政策に取り組みます。

 ---------------

オリンピック効果を地方にも! 

 2020年東京五輪の招致活動に関わった者として、開催決定は喜ばしいですが、首都圏へのインフラ投資ばかりが目立ちます。老若男女が参加する地域スポーツや地域が誇る文化を活性化し、世界に発信・交流するチャンスにしていきます。

 ---------------

アレルギー対策を!

 食べ物、花粉症、アトピー、ぜんそく・・・。アレルギーは、日本人の国民的疾病とも言えますが、対策はまったく不十分。しげとく議員の初めての立法は、「アレルギー」の文言を日本の法律に初めて位置づけたことでした。

---------------

 「道州制を実現する会」

 平成12年杉浦正健元法務大臣とともに、明治維新以来の47都道府県を10程度の自立した道州に再編しようと、議員連盟「道州制を実現する会」を立ち上げました。各道州が独自戦略で世界各国と通商貿易を行うなど活気ある地方を創造します。

概要 | プライバシーポリシー | サイトマップ
ログイン ログアウト | 編集
  • ホーム
  • プロフィール
  • 過去の新着情報(バックナンバー)
  • 岡崎市・西尾市・幸田町の皆様へ
  • 国会活動(議員ランキングで2国会連続「3ツ星」に!)
    • 国会論戦の会議録
      • 予算委員会第5分科会R2.2.25
      • 農林水産委員会R2.3.11
      • 安全保障委員会R1.12.5
      • 内閣委員会R2.3.11
      • 総務委員会R2.2.18
      • 総務委員会R2.3.17
  • 政策・理念
  • 活動を動画で
    • 地方創生特別委員会
    • 当選前の映像
    • 予算委員会
    • 激論コロシアム!
  • FM岡崎・CBCラジオ出演番組
    • FM岡崎~2021年 出演番組
    • FM岡崎 ~2019年 出演番組
    • FM岡崎 2017年~ 出演番組
    • CBCラジオ「国会ふるさと便」
  • 写真ギャラリー
  • 後援会のご案内
  • 資料集
閉じる